20180321

起きたら雪が降っていた。休みでよかったと思った。頭がぼんやりするし今日は何も出来ない予感がしていたらやっぱり16時まで寝てしまった。昼過ぎにチャイムが鳴って起きて、同居人宛の届け物を受け取った。その後やけに生々しい夢を見た。
わたしは学生の時の恋人と継続して付き合っていて、一緒に暮らしている。恋人は仕事で家にいない。わたしは家でひとり暇を持て余している。そこに友達からラインが来る。「いま東京にいるから家行っていい?」その友達はわたしが一方的に好きだった人で、よくないとはわかっていながらも駅まで迎えに行こうと家のドアを開けると、目の前に既にその人がいる。家に上げる。最初は世間話で盛り上がっていたのにだんだんと眠くなって2人で横になって結局やってしまう。すると恋人から「そろそろ家に着くよ〜」とラインが来る。焦って服を着て布団を片付けて友達を送り出そうとしたところで恋人が帰ってくる。「おかえり!この人は友達の××くん!いま九州にいるんだけど近くにいるからって寄ってくれたんだ〜!もう丁度時間で帰らなきゃだからわたし駅まで送ってくるね!」嘘をつく時のわたしは饒舌だなぁと他人事みたいに思う。使用済みのコンドームが入ったゴミ箱を慌てて片付けて「ついでにゴミも出してくるね!」と言って2人で家を出る。夢の中の街は人通りが少なくて建物も少ない。いかにも埋め立て地っぽい(新木場とか東雲のあたりをもっと寂れさせた感じの)街で、海風が吹いている。友達と2人で歩きながら、もう恋人は全部気づいてるんだろうなと思う。きっと友達も同じことを考えている。でも友達はわたしのことを好きではないので、きっと痛くも痒くもない。この状況に笑えてくる。駅が近づいて、もうこの人と一生会わないかもしれないと思って「お腹空いてない?サイゼ寄ってこうよ」と言ったところで目が覚めた。

昨日の会社帰りに同じ駅の方向の他部署の人と2人で歩いていた。唐突に彼女が「わたしもう続けるの無理っぽいんですよ」と言った。駅までのわずかな道のりでテキトーに返事をするような話じゃないなと思い、お茶に誘って話を聞いた。会社の人とプライベートな時間に話をするのは初めてだった。3時間くらい話して、ドトールが閉まる時間に解散した。「◯◯(わたし)さんに話聞いてもらってよかった!本当にお母さんみたいですね」と言われた。その人の気持ちが晴れるようなことも、問題が解決に向かうようなことも何ひとつ言えなかったのに。