20190312

人と関係していく上で相手に対してなんらかのジャッジメントを下すことをあまりにもしなさすぎるのかもしれない、と思った。基本は誰とでも友好的でありたいし、最初から悪い印象をもつこと自体も少ない気がするから、まぁお人好しと言えばそうなのかもしれないけれど。他人の言動に対して、それは良いか悪いか、アリかナシか(他にも判断の基準はたくさんありそうだが)考えることが出来ない。好きか嫌いかしかない。 

いくら言葉を尽くしてもなにも伝わっていないんだろうなという諦念がいつもあって、色々なことがすぐどうでもよくなってしまう。あ〜いまディスコミュニケーションしている〜と思うと自己嫌悪の波に襲われそうで逃げ出したくなる。自分をさらけ出すような話、わたしはこんな人間ですなんて話は考えれば考えるほどに出来なくて、だってわたしには何もないからなって思う。そういう時はすごく寂しい。触れ合いに逃避するのは禁止って椎名林檎も歌っていたけど、みんな寂しいから誰かを欲しているんじゃないの? 毎日寂しいよ。

考えることをやめちゃいけないけど、考えた先になにがあるかわからなくて、考えたことは言葉にして誰かに伝えなくてはならなくて、その伝える相手は誰でもいいわけじゃなくてあらゆる判断のもとに選んだ自分の大切な人で、って本当になにもかもがめんどくさいな。でも春になって嬉しい最近です。