20180128

先週は漫画や本を思い切って我慢せずに買った。
・「困難な成熟」内田樹
・「この地獄を生きるのだ」小林エリコ
・「ディザインズ ③」五十嵐大介
・「ニューヨークで考え中 ②」近藤聡乃 → 読了
・「フリージア 愛蔵版 ①②」松本次郎 → 読了
・「ここは、おしまいの地」こだま
・「死にたい夜にかぎって」爪切男 → 読了

松本次郎の「べっちんとまんだら」が大好きなのだけど「フリージア」は未読だったところ愛蔵版が出ていたのを渋谷のHMV & BOOKSで発見、購入。(本当はアフターアワーズを買いに行ったのに見つけられず、会計を済ませた後にレジのすぐそばで展開されていたのだった。ショック。こちらも仕事が早く終わった日にまた買いに行く予定…)基本的にホラーやグロ、殺人やレイプ等の描写がダメなのだけどそんなシーンがたくさん出てくる「べっちんとまんだら」は何故か面白くて何回も繰り返し読んだ漫画だ。「フリージア」も人を殺す話だけどとても面白かった。カオスで終わってる世界観は現実世界をキャッチーにデフォルメしてるようでいてもう15年近く昔の漫画で驚いた。もう15年前から何もかも終わってたのかもしれないなーと思う。

さっき爪切男さんの「死にたい夜にかぎって」を読み終わったばかりなのだけど、いい本だった。読み終わって、感情移入しすぎてちょっと凹んだ。すぐに元気になってカレーうどんを作って食べたけど、本の内容をぐるぐると考えてしまっていた。愛ってなんだろうな。よかった、以外何も言い表せられないからこの本を読んだ人と感想を話し合いたいとまで思う。買ってよかった。

今日は絶対外に一歩も出ないで部屋の掃除をするぞと思っていたのに、いま昨日よりも散らかった部屋でわたしは寝転がっている。同居人は今朝「今日晩ご飯いらないからね」と言って出て行ったので帰りが遅い筈だけど、それまでに片付けられそうもない。散らかった部屋が鬱屈とした気分を増長させていることくらいわかってるのに体が動かない。こんな部屋に同居人が帰って来たら絶対に怒られる。仕事帰りで疲れている同居人を怒らせてしまう。はやく掃除しなければ。窓の結露がすごい。