20180815

わたしは高校生で、ドラマみたいなでっかい豪華な学校にいる。授業をやる様子はなく、みんな廊下でお喋りしたりお菓子を食べたりスケボーしたりしている。わたしはクラスメイトに手を引かれて、校舎の中にある巨大なゲームセンターに行く。みんなメダルゲームやUFOキャッチャーをやっている。奥にはプールがあって、ビキニを着たクラスメイトがはしゃいでいる。隣にいるクラスメイトに「ねぇ、ここ学校だよね?」と訊くと、「そうだよ、馬鹿しかいない学校だよ」とニコニコしながら返される。するとプールの水が氾濫してこちらの方へ流れてくる。魚や大きな鮫も混ざった水がごうごうとこちらへ迫り、次々と悲鳴が聞こえてくる。わたしは制服のスカートを掴んで走りながら、「こんなところにいたら馬鹿になる。1年のうちはバイトをしてお金を貯めて、2年に上がる時まともな学校へ編入しよう」と考える。


目が覚めるとベッドの上にいて、お医者さんと知らない女の人がわたしの顔を覗き込んでいる。お医者さんが「あぁよかった!」と言う。なんか手術をしたんだなぁと理解する。「あなたの子宮は無事に摘出されました。これからは女性として生きなくていいんですよ」子宮を摘出されたらしい。お腹に違和感がある。知らない女の人が「よかったね、よかったね」と泣いている。わたしの恋人らしい。子宮を摘出?わたしの子宮をなんで?「これで不要な生理痛に悩まされることもないですね」お医者さんが微笑む。確かに生理痛が無いのは嬉しい。めっちゃ嬉しい。え、でもわたし子ども産めないのか・・・一生・・てかわたしこの人と結婚するの?わたしが夫なの?ばぁばごめんなさい・・・

ショッピングモールの携帯電話売り場でわたしは機種変更の手続きをしている。中学生くらいから使っているauを解約して格安スマホにした。書類にひと通りサインをして、最後に「聞き忘れてたんですけど、電話番号は変わらないですよね?」と店員さんに訊ねると「新規契約なので新しい電話番号ですよ!」と元気よく返される。嘘だろ、聞いてないよ〜これまで登録してた全部の電話番号変えなきゃいけないってこと!?めんどくさすぎる全部辞めたい無理・・・

と思ったところで目が覚めた。寝酒はよくないかもしれない。